IT用語帳

SIMD

Single Instruction Multiple Data

えすあいえむでぃー

1つの命令で複数のデータに対して同一の演算を同時に行う並列処理方式。ベクトル演算やマルチメディア処理に適する。SSEやAVXがx86プロセッサにおけるSIMD命令セットの代表例。フリンの分類による並列処理の一形態。
コンピュータ構成要素 > プロセッサ

関連キーワードの用語

FESISD

フリンの分類における1命令1データ方式。1つの命令で1つのデータを処理する逐次処理型のアーキテクチャ。従来の単一プロセッサによる処理方式。

ESマルチコアプロセッサ

複数のCPUコアを1つのチップに搭載したプロセッサ。並列処理による性能向上が可能だが、組込みシステムではコア間の排他制御やリアルタイム性の保証が課題となる。AMP(非対称型)とSMP(対称型)の構成がある。

APCPU

コンピュータの中核をなす演算・制御装置。命令の取出し(フェッチ)、解読(デコード)、実行(エクスキュート)のサイクルを繰り返す。クロック周波数やコア数が性能の主要指標であり、レジスタやALU(算術論理演算装置)を内蔵する。

APGPU

大量の並列演算に特化したプロセッサ。元々は画像処理用だが、GPGPU(汎用GPU計算)として機械学習の訓練や科学技術計算にも利用される。数千のコアを持ち、行列演算などを大規模に並列処理できる。

APRISC

単純で固定長の命令セットを採用し、パイプライン処理による高速化を図るプロセッサアーキテクチャ。命令数を絞り1クロックで1命令を実行する設計思想。ARM、MIPS、RISC-Vが代表例。CISCと対比される。

APCISC

豊富で複雑な命令セットを持ち、1命令で複数の処理を実行できるプロセッサアーキテクチャ。可変長命令でプログラムサイズを小さくできるが、パイプライン処理が複雑になる。x86アーキテクチャが代表例。