IT用語帳

スループット

Throughput

するーぷっと

単位時間あたりにシステムが処理できる仕事量。Webサーバのリクエスト/秒、ネットワークの転送データ量/秒などで計測される。レスポンスタイムとは異なる観点の性能指標で、ボトルネックの特定に活用される。
システム構成要素 > システムの評価指標

関連キーワードの用語

APレスポンスタイム

利用者がシステムに処理を要求してから結果が返ってくるまでの時間。ターンアラウンドタイム(要求から結果の出力完了まで)とは区別される。システムの応答性能の重要な指標で、ユーザ体験に直結する。

SAレイテンシ

リクエストの送信から応答を受信するまでの時間。ネットワーク遅延、処理時間、キューイング時間の合計。低レイテンシが求められるシステムでは、CDN、キャッシュ、地理的分散配置などの設計手法が重要となる。

APCPI

1命令の実行に要する平均クロックサイクル数。プロセッサ性能の重要な指標で、CPIが小さいほど高速。MIPS(100万命令/秒)= クロック周波数 ÷ CPI ÷ 10^6 の関係がある。パイプラインやキャッシュ効率がCPIに影響する。

APMIPS

プロセッサが1秒間に実行できる命令数を100万単位で表した性能指標。MIPS = クロック周波数(Hz) ÷ CPI ÷ 10^6で計算される。命令の種類による実行時間の違いを考慮しないため、異なるアーキテクチャ間の比較には注意が必要。

APFLOPS

1秒間に実行可能な浮動小数点演算の回数を示す性能指標。科学技術計算やスーパーコンピュータの性能評価に用いられる。GFLOPS(10^9)、TFLOPS(10^12)、PFLOPS(10^15)などの単位で表記される。

APMTBF

システムの平均故障間隔。連続稼働時間の平均値で、値が大きいほど信頼性が高い。稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)で算出される。直列システムでは全体のMTBFは最小の部品に支配される。