IT用語帳

E-R図

Entity-Relationship Diagram

いーあーるず

実体(エンティティ)を矩形、関連(リレーションシップ)をひし形、属性(アトリビュート)を楕円で表現し、データ間の構造と関連を視覚的に示す図法。カーディナリティ(1対1、1対多、多対多)も表記する。データベースの概念設計や要件定義に用いられる。
データベース > データベース設計

他の資格での定義

IPE-R図

実体(エンティティ)、属性(アトリビュート)、関連(リレーションシップ)の3要素でデータの構造を視覚的に表現する図法。データベースの概念設計や業務分析において、データ間の関係を明確にするために用いられる。

FEE-R図

実体(エンティティ)、関連(リレーションシップ)、属性(アトリビュート)を図で表現し、データの構造を視覚化する手法。エンティティを矩形、リレーションシップをひし形、属性を楕円で表す。データベースの概念設計や要件定義に用いられる。

STE-R図

エンティティ(実体)とリレーションシップ(関連)を用いてデータ構造を図示するモデリング手法。データベース設計の基礎として使われるほか、システム構成要素間の関連の表記法としても利用される。

SAE-R図(実体関連図)

データベースの概念設計で用いるモデリング手法。実体(エンティティ)、関連(リレーションシップ)、属性(アトリビュート)の3要素でデータ構造を図式化する。論理設計のテーブル定義の基礎となる。

DBER図(実体関連図)

データベースの概念設計で用いるデータモデリング手法。エンティティ(実体)を矩形、属性を楕円、関連をひし形(またはリレーション線)で表現する。ピーター・チェンが提唱した。

関連キーワードの用語

AP関係データベース

データを行(タプル)と列(属性)からなる二次元の表(リレーション)で管理するデータベース。E.F.コッドが提唱した関係モデルに基づき、SQLで操作する。データの独立性が高く、正規化による冗長性の排除が可能で、最も広く普及しているデータベース方式。

AP関係モデル

データを関係(リレーション=二次元の表)で表現するデータモデル。表の行をタプル、列を属性(フィールド)と呼ぶ。属性が取り得る値の範囲を定義域(ドメイン)といい、関係代数や関係論理に基づく厳密な理論的基盤を持つ。

AP正規化

関係データベースの表を、データの冗長性を排除し更新時の不整合(更新異常、挿入異常、削除異常)を防ぐために分解する設計手法。第1正規形(繰り返し項目の排除)、第2正規形(部分関数従属の排除)、第3正規形(推移関数従属の排除)が基本。

AP非正規化

パフォーマンス向上のため、正規化されたテーブルの結合を事前に行い、あえて冗長性を持たせるデータベース設計手法。テーブル結合の処理コストを削減できるが、データの冗長性による更新時の不整合リスクが増す。

IPコード設計

データを体系的に分類・管理するためのコード(番号・記号)の体系を設計すること。順番コード、区分コード、桁別コードなどの種類がある。

IP正規化

関係データベースのテーブル設計において、データの重複を排除し、整合性を保ちやすい構造にするための手法。第1正規形から第3正規形まで段階的に行う。