バッファオーバーフロー
Buffer Overflow
ばっふぁおーばーふろー
他の資格での定義
プログラムが用意したバッファ(メモリ領域)の容量を超えるデータを書き込み、隣接するメモリ領域を上書きする攻撃。任意のコードを実行させたり、システムをクラッシュさせたりする。入力値の長さチェックやセキュアプログラミングで対策する。
プログラムが確保したメモリ領域(バッファ)を超えるサイズのデータを書き込むことで、隣接するメモリ領域を破壊する脆弱性。不正なコードの実行やシステムの異常終了を引き起こし、権限昇格などの攻撃に悪用される。
プログラムが確保したバッファ(メモリ領域)の境界を超えてデータを書き込むことで、隣接するメモリ領域を破壊する脆弱性。スタック上のリターンアドレスを書き換えて任意のコードを実行される可能性がある。対策としてバッファサイズのチェック、安全な関数の使用、ASLR、DEP/NXビットの活用がある。
関連キーワードの用語
金融機関やECサイトなど信頼できる組織を装った偽のメールやWebサイトでユーザーを誘導し、IDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報を詐取する攻撃手法。スミッシング(SMSを利用)やスピアフィッシング(標的型)もある。
Webアプリケーションの入力値にSQL文の断片を挿入し、意図しないSQL文をデータベースに実行させる攻撃手法。データの不正取得、改ざん、削除が可能になる。プレースホルダ(バインド変数)の使用やエスケープ処理が主な対策。
Webアプリケーションの脆弱性を利用して、悪意のあるスクリプトをWebページに埋め込み、閲覧者のブラウザ上で実行させる攻撃手法。XSSと略され、Cookie窃取やセッションハイジャックに悪用される。入力値のサニタイジング(エスケープ処理)が主な対策。
大量のリクエストや不正なパケットを送りつけ、サーバやネットワークのリソースを枯渇させてサービスを停止に追い込む攻撃。複数の踏み台から同時に攻撃するDDoS(Distributed DoS)攻撃はさらに防御が困難。
通信を行う2者の間に攻撃者が割り込み、通信内容の盗聴や改ざんを行う攻撃手法。MITM攻撃とも呼ばれ、暗号化されていない通信や、証明書の検証が不十分な環境で成立する。TLS/SSLの適切な運用やサーバ証明書の検証が対策。
特定の組織を標的として、高度な技術を用いて長期間にわたり執拗に攻撃を継続する脅威。初期侵入、権限昇格、内部偵察、情報窃取と段階的に進行する。標的型メール攻撃が侵入の起点になることが多く、多層防御と監視の強化が対策。