IT用語帳

サイクロマティック複雑度

Cyclomatic Complexity

さいくろまてぃっくふくざつど

プログラムの制御フローの複雑さを定量的に測定する指標。McCabeが提案し、分岐の数に基づいて算出する。値が大きいほどテストケースが多く必要で、バグが混入しやすい。一般に10以下が望ましいとされる。
システム開発技術 > 実装・構築

関連キーワードの用語

SA品質メトリクス

ソフトウェアの品質を定量的に測定するための指標の総称。バグ密度(KLOC当たりのバグ数)、テストカバレッジ、コード複雑度、欠陥除去率などがある。プロジェクトの品質状況の把握と改善判断に活用する。

SAバグ密度

プログラムの規模あたりのバグ検出数を示す品質指標。KLOC(千行)あたりのバグ数やFPあたりのバグ数で測定する。工程ごと・モジュールごとに計測し、品質の偏りや問題箇所の特定に活用する。過去の実績値と比較して評価する。

APコーディング標準

プログラムの記述スタイルや命名規則、コメントの書き方、インデンテーション、ネストの深さ制限、使用禁止命令などを統一するための規約。可読性・保守性の向上とバグ混入の防止を目的とし、チーム開発での一貫性を確保する。

APユーザビリティ

製品やシステムが、特定の利用者にとって特定の利用状況において、有効性・効率性・満足度をもって使用できる度合い。ISO 9241-11で定義され、学習しやすさ、操作効率、記憶しやすさ、エラーの少なさ、主観的満足度の5つの指標で評価される。

AP非機能要件

性能、信頼性、可用性、セキュリティ、保守性、移植性など、機能以外のシステム品質に関する要件。パフォーマンス要件や運用・保守要件も含まれ、システムが「どのように動くか」を規定する。

APトレーサビリティ

要件から設計、テストケース、情報項目に至るまでの追跡可能性。双方向のトレーサビリティにより、要件の漏れや不整合を検出でき、要件変更時の影響範囲の把握にも活用される。トレーサビリティマトリクスで管理する。