IT用語帳

FMEA

Failure Mode and Effects Analysis

えふえむいーえー

システムの構成要素ごとに想定される故障モードとその影響を体系的に分析する手法。故障の発生頻度、影響の重大度、検出の難易度を評価し、優先的に対策すべき箇所を特定する。設計段階での品質確保に有効。
システム開発技術 > 保守・廃棄

関連キーワードの用語

APFTA

システムの故障や障害の原因を論理的にツリー構造で分析する手法。頂上事象(トップイベント)から下位の原因事象へANDゲートやORゲートで展開し、根本原因を特定する。信頼性分析や再発防止策の立案に用いる。

APデュアルシステム

同一処理を2系統のシステムで同時に実行し、結果を照合する高信頼性システム構成。両系統の結果が一致すれば正常、不一致なら障害と判断する。障害検出能力が高く、ミッションクリティカルなシステムに採用される。

APデュプレックスシステム

主系(現用系)と従系(待機系)の2系統で構成されるシステム。ホットスタンバイ(従系も稼働状態で即時切替え)とコールドスタンバイ(障害時に従系を起動)がある。障害時の業務継続を目的とする。

APMTBF

システムの平均故障間隔。連続稼働時間の平均値で、値が大きいほど信頼性が高い。稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)で算出される。直列システムでは全体のMTBFは最小の部品に支配される。

APMTTR

システムの平均修復時間。障害発生から復旧までの時間の平均値で、値が小さいほど保守性が高い。稼働率の計算に使用され、冗長構成や予防保守によりMTTRを短縮できる。

AP稼働率

システムが正常に動作している時間の割合。稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)で計算される。直列システムの稼働率は各部品の稼働率の積、並列システムは1-(1-稼働率A)×(1-稼働率B)で求められる。