監査人の独立性
Auditor Independence
かんさにんのどくりつせい
システム監査人が被監査部門から独立した立場で公正な判断を行うことを担保する要件。外観上の独立性(組織上の独立)と精神上の独立性(偏向のない公正な態度)の二つの側面がある。
システム監査の基礎 > 監査人の独立性・客観性
関連キーワードの用語
AU外観上の独立性
システム監査人が被監査部門とは組織上独立した位置にあることを、第三者からも明確に認識できる状態。監査対象部門との兼務回避や、監査部門の組織的な位置づけにより確保する。
AU精神上の独立性
システム監査人が先入観や偏見にとらわれず、客観的かつ公正に判断する精神的態度。外観上の独立性が確保されていても、精神上の独立性がなければ監査の信頼性は損なわれる。
AU監査人の倫理
システム監査人が遵守すべき職業倫理。誠実性、客観性、守秘義務、専門的能力の維持向上を含む。システム監査基準において、監査人の行動規範として定められている。
AU正当な注意義務
システム監査人が監査業務の遂行にあたり、合理的に期待される注意を払うこと。専門家として十分な注意をもって監査を実施し、重大な事項を見逃さないよう努める義務である。
AUシステム監査
情報システムの信頼性・安全性・効率性を独立かつ客観的な立場から検証・評価し、問題点の指摘と改善勧告を行う活動。組織体の経営活動と業務活動の効果的かつ効率的な遂行に資することを目的とする。
AU保証型監査
情報システムのコントロールが適切に整備・運用されているかについて、監査人が一定の保証を付与する形式の監査。監査の結論は積極的保証(合理的保証)または消極的保証(限定的保証)として表明される。