観察
Observation
かんさつ
被監査部門の業務遂行状況やシステムの稼働状況を監査人が直接目視で確認する監査技法。プロセスや手続が実際に実施されている状況をリアルタイムに確認できるが、観察時以外の状況は保証されない。
システム監査の実施 > 監査技法
関連キーワードの用語
AUヒアリング(質問)
被監査部門の担当者等に対して口頭で質問し、回答を得る監査技法。業務の実態把握や統制の運用状況の確認に有効だが、回答は主観的情報であるため、他の証拠と組み合わせて評価する。
AUウォークスルー
取引の開始から終了までの一連の処理を追跡し、統制の設計が有効に機能しているかを確認する監査技法。業務フローに沿って実際の取引を追跡することで、統制ポイントの識別と評価を行う。
AU突合・照合
異なる情報源の記録やデータを突き合わせて、一致性や整合性を検証する監査技法。証憑突合(帳簿記録から証憑へ)と逆方向の追跡(証憑から帳簿記録へ)がある。
AU再実施
被監査部門が実施した手続や処理を監査人が独立して再度実施し、同一の結果が得られるかを確認する監査技法。統制の運用状況を直接的に検証でき、高い証明力を持つ。
AU分析的手続
財務データや非財務データの比率分析、趨勢分析、合理性テストなどにより、異常な変動や矛盾がないかを検証する監査技法。監査の計画段階と最終段階でも使用される。
AU閲覧
文書、記録、報告書などの書面を監査人が確認・精査する監査技法。規程類、契約書、システムログ、運用記録などの閲覧により、統制の存在と内容を確認する。