IT用語帳

コンピュータ支援監査技法(CAAT)

Computer Assisted Audit Techniques

こんぴゅーたしえんかんさぎほう

コンピュータを活用して監査手続を実施する技法の総称。汎用監査ソフトウェア、テストデータ法、並行シミュレーション法、組込み監査モジュール法などが含まれる。大量データの効率的な分析を可能にする。
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AUテストデータ法

監査人が作成したテストデータを被監査対象のシステムに入力し、処理結果を予想結果と比較することで、プログラムの処理ロジックの正当性を検証するCAAT。正常データと異常データの両方を含めて実施する。

AU並行シミュレーション法

監査人が作成したプログラムで被監査対象の実データを処理し、その結果を被監査システムの処理結果と比較する技法。システムの処理ロジック全体の正当性を検証でき、実データを使用するため現実的な検証が可能。

AU組込み監査モジュール法

被監査対象のアプリケーションプログラムに監査用のモジュールを組み込み、特定の条件に該当する取引を自動的に抽出・記録する技法。リアルタイムでの監査が可能だが、システム開発時に組み込む必要がある。

AUITF法(統合テスト法)

実運用中のシステム内にダミーのエンティティ(架空の取引先や部門等)を設定し、テストデータを実際のデータ処理と同時に処理させる技法。本番環境での処理ロジックを検証できるが、実データへの影響の排除が必要。

AUデータ分析(監査におけるデータ分析)

大量のデータを分析ツールを用いて検査し、異常値、パターン、傾向を発見する監査技法。CAATの発展形として、全件検査や高度な統計分析が可能となり、監査の有効性と効率性を向上させる。

AUシステム監査

情報システムの信頼性・安全性・効率性を独立かつ客観的な立場から検証・評価し、問題点の指摘と改善勧告を行う活動。組織体の経営活動と業務活動の効果的かつ効率的な遂行に資することを目的とする。