IT用語帳

不正のトライアングル

Fraud Triangle

ふせいのとらいあんぐる

不正の発生要因を動機(プレッシャー)、機会、正当化の3要素で説明する理論モデル。クレッシーにより提唱され、不正リスクの評価や不正防止策の立案において広く活用されている。
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関連キーワードの用語

AU不正リスク

組織内外の者による意図的な行為(不正)が発生するリスク。不正のトライアングル(動機・機会・正当化)の観点からリスクを評価する。監査では不正リスクを考慮した監査手続の立案が求められる。

AP関係代数

関係データベースのデータ操作を数学的に定義する理論。集合演算(和、差、積、直積)と関係演算(選択、射影、結合、商)の8つの基本演算からなる。SQLの理論的基盤であり、問合せの最適化にも利用される。

SACAP定理

分散システムにおいて、一貫性(Consistency)、可用性(Availability)、分断耐性(Partition tolerance)の3つを同時に満たすことは不可能であるという定理。システム設計時にどの2つを優先するかを選択する必要がある。

PM動機付け理論

人の行動の動機を説明する理論の総称。マズローの欲求段階説、ハーズバーグの二要因理論(動機づけ要因と衛生要因)、マクレガーのX理論Y理論、マクレランドの達成動機理論などがプロジェクトマネジメントで参照される。

PMマズローの欲求段階説

人間の欲求を生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認の欲求、自己実現の欲求の5段階で表した理論。低次の欲求が満たされると、より高次の欲求を求めるようになる。プロジェクトチームの動機付けを理解する基礎となる。

PMハーズバーグの二要因理論

職務満足に影響する要因を動機付け要因(達成感、承認、成長など)と衛生要因(給与、作業環境、対人関係など)に分類した理論。衛生要因の改善は不満足の解消にはなるが、積極的な動機付けには動機付け要因の充足が必要とする。