IT用語帳

関係モデル

Relational Model

かんけいもでる

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。
データベースの基礎理論 > 関係モデルと関係代数

関連キーワードの用語

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。

DB概念データモデル

現実世界のデータ要件を、DBMS非依存の形で抽象化して表現したモデル。ER図が代表的な表記法で、エンティティ、属性、関連を用いてデータ構造を記述する。データベース設計の第一段階として作成される。

DB論理データモデル

概念データモデルを特定のデータモデル(関係モデルなど)に変換したもの。テーブル名、属性名、データ型、制約(主キー、外部キー、NOT NULLなど)を定義する。DBMS製品には依存しない。

DB物理データモデル

論理データモデルを特定のDBMS上の物理的な格納構造に変換したもの。テーブルスペース、インデックス、パーティション、ファイル配置などの物理的な設計を含む。

DBタプル

関係モデルにおいて、リレーションを構成する1つの要素(行)。各属性に対して1つの値を持つ。実装上はテーブルの行(レコード)に対応する。

DB属性

関係モデルにおいて、リレーションの列に相当する要素。属性名と定義域(ドメイン)を持ち、各タプルは属性ごとに定義域内の値をとる。実装上はテーブルのカラムに対応する。