部分関数従属
Partial Functional Dependency
ぶぶんかんすうじゅうぞく
複合キーの一部の属性だけで他の属性が一意に決定される関数従属。更新異状の原因となるため、第2正規形への正規化で除去する。
データベースの基礎理論 > 正規化理論
関連キーワードの用語
DB関数従属性
リレーションにおいて、属性Xの値が決まれば属性Yの値が一意に定まる関係(X→Y)。正規化理論の基礎概念であり、キーの決定やリレーション分解の根拠となる。
DB推移的関数従属
X→YかつY→Zが成り立つとき、XからZへの従属関係。キー以外の属性間に推移的従属が存在すると更新異状の原因となるため、第3正規形への正規化で除去する。
DB多値従属性
リレーションにおいて、属性Xの値が決まるとYの値の集合が一意に定まる従属関係(X→→Y)。関数従属性の一般化であり、第4正規形の判定基準となる。
DB結合従属性
リレーションRを複数のリレーションに分解し、それらを自然結合すると元のRが復元できるとき、Rは結合従属性を持つ。第5正規形の判定基準となる。
DB関係モデル
E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。
DBリレーション
関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。