IT用語帳

階層型データベース

Hierarchical Database

かいそうがたでーたべーす

データをツリー(木)構造で管理するデータベースモデル。親子関係でレコードを整理し、高速なアクセスが可能だが、多対多の関連や柔軟な検索には不向き。IBM IMS/DBが代表例。
データベースの基礎理論 > データベースの種類と特徴

関連キーワードの用語

DB関係モデル

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。

DBタプル

関係モデルにおいて、リレーションを構成する1つの要素(行)。各属性に対して1つの値を持つ。実装上はテーブルの行(レコード)に対応する。

DB属性

関係モデルにおいて、リレーションの列に相当する要素。属性名と定義域(ドメイン)を持ち、各タプルは属性ごとに定義域内の値をとる。実装上はテーブルのカラムに対応する。

DB定義域(ドメイン)

関係モデルにおいて、属性がとりうる値の集合。例えば「年齢」属性のドメインは正の整数、「性別」属性のドメインは{'男','女'}など。SQLではCHECK制約やデータ型で制限を実現する。

DB関係代数

関係モデルに対する操作を数学的に定義した代数体系。選択、射影、結合、和、差、直積、商などの演算からなる。SQLの理論的基盤であり、問合せ最適化の基礎となる。