IT用語帳

DBMS(データベース管理システム)

Database Management System

でーたべーすかんりしすてむ

データベースの作成、管理、操作を行うソフトウェア。データ定義機能、データ操作機能、同時実行制御、障害回復、アクセス制御、最適化などの機能を提供し、データの一貫性・安全性・効率性を確保する。
データベースの基礎理論 > DBMSの機能と構成

関連キーワードの用語

DBトランザクションログ管理

DBMSがトランザクションの変更履歴をログファイルに記録・管理する機能。WAL原則に基づき、データの更新前にログを先行して書き込む。障害回復とロールバックの基盤であり、ログのアーカイブやローテーションも管理する。

DB特権ユーザ管理

データベースの管理者権限(DBA権限)を持つ特権ユーザのアクセスを管理・監視する仕組み。最小権限の原則に基づく権限付与、操作ログの記録、職務分掌の実施によりインサイダー脅威を低減する。

DB関係モデル

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。

DBタプル

関係モデルにおいて、リレーションを構成する1つの要素(行)。各属性に対して1つの値を持つ。実装上はテーブルの行(レコード)に対応する。

DB属性

関係モデルにおいて、リレーションの列に相当する要素。属性名と定義域(ドメイン)を持ち、各タプルは属性ごとに定義域内の値をとる。実装上はテーブルのカラムに対応する。