IT用語帳

バッファ管理

Buffer Management

ばっふぁかんり

DBMSがディスク上のデータページをメモリ上のバッファプールに読み込み、効率的に管理する機能。LRU(Least Recently Used)などのページ置換アルゴリズムを用いて、ディスクI/Oを最小化する。
データベースの基礎理論 > DBMSの機能と構成

関連キーワードの用語

DBデータベースバッファプール

DBMSがディスク上のデータページをキャッシュするために確保するメモリ領域。頻繁にアクセスされるデータをメモリ上に保持し、ディスクI/Oを削減する。バッファプールのサイズはDBMSの性能に大きく影響する。

DBデータページ

DBMSがディスクとメモリ間でデータを入出力する際の最小単位。通常4KB〜16KBの固定長ブロック。ページヘッダ、データ行、空き領域から構成される。バッファ管理やI/O最適化の基本単位。

ESメモリマップドI/O

周辺デバイスのレジスタをメモリアドレス空間に割り当て、通常のメモリアクセス命令でデバイスにアクセスする方式。I/OマップドI/O(専用のI/O命令を使用)と対比される。ARMプロセッサなど多くの組込みプロセッサで採用される。

DB関係モデル

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。

DBタプル

関係モデルにおいて、リレーションを構成する1つの要素(行)。各属性に対して1つの値を持つ。実装上はテーブルの行(レコード)に対応する。