IT用語帳

NULL

NULL

なる

データベースにおいて「値が未知」または「値が存在しない」ことを表す特殊な値。0や空文字列とは異なる。NULLを含む演算結果はNULLとなり(NULL伝播)、比較にはIS NULL/IS NOT NULLを使用する。3値論理の基礎となる。
データ操作 > SQL(DDL・DML・DCL)

関連キーワードの用語

DBNOT NULL制約

テーブルの列にNULL値の格納を禁止する制約。必須入力の属性に設定し、データの完全性を確保する。主キー列には暗黙的にNOT NULL制約が適用される。

DBCOALESCE関数

引数リストの中から最初のNULLでない値を返すSQL関数。NULL値のデフォルト置換に使用される。COALESCE(列名, 0)のように記述し、列がNULLの場合にデフォルト値を返す。

DB3値論理

SQLにおけるNULL値を含む論理演算の体系。TRUE、FALSE、UNKNOWNの3つの真偽値を扱う。NULLとの比較はUNKNOWNとなり、WHERE句ではTRUEの行のみ結果に含まれる。AND、OR演算もUNKNOWNを含む真理値表に従う。

DB関係モデル

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。

DBタプル

関係モデルにおいて、リレーションを構成する1つの要素(行)。各属性に対して1つの値を持つ。実装上はテーブルの行(レコード)に対応する。