再帰クエリ(再帰共通表式)
Recursive Common Table Expression
さいきくえり
WITH RECURSIVE句を用いて、自己参照を含む問合せを実行するSQL機能。階層データ(組織図、部品表など)の展開や、グラフの経路探索に使用される。初期問合せと再帰問合せをUNION ALLで結合する。
データ操作 > データベースの応用的操作
関連キーワードの用語
DB共通表式(CTE)
WITH句を用いてSELECT文の前に名前付きの一時的な結果セットを定義する機能。複雑なクエリの可読性向上や、同じ副問合せの繰返し記述を排除するために使用する。再帰CTEの基盤でもある。
DB定義域(ドメイン)
関係モデルにおいて、属性がとりうる値の集合。例えば「年齢」属性のドメインは正の整数、「性別」属性のドメインは{'男','女'}など。SQLではCHECK制約やデータ型で制限を実現する。
DB関係代数
関係モデルに対する操作を数学的に定義した代数体系。選択、射影、結合、和、差、直積、商などの演算からなる。SQLの理論的基盤であり、問合せ最適化の基礎となる。
DB選択(セレクション)
関係代数の基本演算の1つで、リレーションから指定した条件を満たすタプルを取り出す操作。SQLのWHERE句に対応する。記号σ(シグマ)で表される。
DB射影(プロジェクション)
関係代数の基本演算の1つで、リレーションから指定した属性のみを取り出す操作。重複するタプルは除去される。SQLのSELECT句の列指定に対応する。記号π(パイ)で表される。
DB結合(ジョイン)
関係代数の演算で、2つのリレーションを共通の属性値に基づいて結合する操作。自然結合、等結合、θ結合などの種類がある。SQLのJOIN句に対応する。