IT用語帳

直列化可能性

Serializability

ちょくれつかかのうせい

複数のトランザクションの同時実行結果が、それらを何らかの順序で逐次実行した結果と等しいこと。トランザクションの正当な同時実行スケジュールの基準であり、同時実行制御の目標となる。
トランザクション管理 > ACID特性

関連キーワードの用語

DBスケジュール

複数のトランザクションに含まれる操作(読取り、書込み、コミット、アボート)の実行順序を表したもの。直列スケジュール(逐次実行)と並行スケジュール(インターリーブ実行)がある。直列化可能性の判定対象となる。

DB関係データベース

関係モデルに基づくデータベース。データを2次元の表(テーブル)で管理し、SQLを用いて操作する。データの整合性制約やトランザクション管理に優れ、業務システムで最も広く利用されている。

DBDCL(データ制御言語)

データベースのアクセス権限やトランザクションを制御するためのSQL文の総称。GRANT(権限付与)、REVOKE(権限取消)、COMMIT(確定)、ROLLBACK(取消)などが含まれる。

DBトランザクション

データベースに対する一連の操作を論理的に1つの処理単位としてまとめたもの。ACID特性を満たすことで、データの一貫性と信頼性を保証する。COMMITで確定、ROLLBACKで取消を行う。

DBACID特性

トランザクションが満たすべき4つの特性。原子性(Atomicity:全てか無か)、一貫性(Consistency:整合性制約を保持)、隔離性(Isolation:他トランザクションの干渉を受けない)、永続性(Durability:完了した結果は永続的に保持)。

DBCOMMIT

トランザクション内の全操作を確定し、その結果をデータベースに永続的に反映するSQL文。COMMIT後の変更は他のトランザクションからも参照可能になり、障害が発生しても失われない。