MVCC(多版同時実行制御)
Multi-Version Concurrency Control
えむぶいしーしー
データの複数のバージョンを保持し、各トランザクションが適切なバージョンを参照する同時実行制御方式。読取りがロックを必要としないため、読取りと書込みが互いにブロックしない。PostgreSQLやOracleが採用。
トランザクション管理 > 同時実行制御
関連キーワードの用語
DB関係データベース
関係モデルに基づくデータベース。データを2次元の表(テーブル)で管理し、SQLを用いて操作する。データの整合性制約やトランザクション管理に優れ、業務システムで最も広く利用されている。
DBDCL(データ制御言語)
データベースのアクセス権限やトランザクションを制御するためのSQL文の総称。GRANT(権限付与)、REVOKE(権限取消)、COMMIT(確定)、ROLLBACK(取消)などが含まれる。
DBCOMMIT
トランザクション内の全操作を確定し、その結果をデータベースに永続的に反映するSQL文。COMMIT後の変更は他のトランザクションからも参照可能になり、障害が発生しても失われない。
DBROLLBACK
トランザクション内の全操作を取り消し、トランザクション開始前の状態に戻すSQL文。エラー発生時や整合性が保てない場合に使用する。SAVEPOINTを指定して部分的なロールバックも可能。
DB占有ロック(Xロック)
データの更新(INSERT、UPDATE、DELETE)時に取得するロック。同一データに対して他のいかなるロック(共有・占有)とも排他的であり、ロックを取得したトランザクションのみがアクセスできる。
DBBASE特性
NoSQLデータベースが重視する特性。基本的に可用(Basically Available)、厳密な一貫性は保証しない柔らかい状態(Soft State)、結果的に一貫する(Eventually Consistent)。ACID特性と対比される概念。