IT用語帳

ARIES

Algorithm for Recovery and Isolation Exploiting Semantics

ありえす

IBMが開発したデータベース障害回復アルゴリズム。WAL、ページ単位のREDO、論理的なUNDOを組み合わせ、3つのフェーズ(分析・REDO・UNDO)で障害回復を行う。多くの商用DBMSの回復機構の基礎となっている。
トランザクション管理 > 障害回復

関連キーワードの用語

DBネステッドループ結合

外側テーブルの各行に対して内側テーブルを走査し、結合条件に合致する行を探す結合アルゴリズム。内側テーブルにインデックスがある場合に効率的。小さいテーブルを外側にすることで性能が向上する。

DB関係モデル

E.F.コッドが提唱した、データを2次元の表(リレーション)で表現するデータモデル。数学的な集合論と述語論理に基づき、データの構造・操作・整合性制約を定義する。現在のRDBMSの理論的基盤である。

DBリレーション

関係モデルにおける基本的なデータ構造で、属性(列)の集合で定義されるスキーマと、タプル(行)の集合で構成される。数学的には定義域の直積の部分集合である。実装上はテーブルに対応する。

DBタプル

関係モデルにおいて、リレーションを構成する1つの要素(行)。各属性に対して1つの値を持つ。実装上はテーブルの行(レコード)に対応する。

DB属性

関係モデルにおいて、リレーションの列に相当する要素。属性名と定義域(ドメイン)を持ち、各タプルは属性ごとに定義域内の値をとる。実装上はテーブルのカラムに対応する。

DB定義域(ドメイン)

関係モデルにおいて、属性がとりうる値の集合。例えば「年齢」属性のドメインは正の整数、「性別」属性のドメインは{'男','女'}など。SQLではCHECK制約やデータ型で制限を実現する。