コシミュレーション
Co-simulation
こしみゅれーしょん
ハードウェアモデルとソフトウェアを同時にシミュレーションし、システム全体の動作を検証する技法。ハードウェア完成前にソフトウェアの検証が可能となり、開発期間の短縮に寄与する。
組込みシステムの基礎 > システムアーキテクチャ設計
関連キーワードの用語
ESハードウェア・ソフトウェア分割
システム要件を分析し、ハードウェアで実現する機能とソフトウェアで実現する機能を振り分ける設計工程。性能要件、コスト、消費電力、開発期間、柔軟性などを考慮して最適な分割を決定する。コデザインの中核的な活動である。
ESコデザイン
ハードウェアとソフトウェアを統合的に設計する手法。両者の分割、協調シミュレーション、性能最適化を同時並行で進めることで、システム全体の最適化を図る。組込みシステム開発特有の設計アプローチである。
ESメモリマップ
プロセッサのアドレス空間におけるメモリやI/Oデバイスの配置を示す図表。ROM、RAM、周辺デバイスのレジスタなどがどのアドレスに割り当てられているかを定義する。組込みシステム設計の基本となる。
ESHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーション
実際のハードウェア(ECUなど)を制御対象のシミュレーションモデルと接続して行うテスト手法。実機のソフトウェアを実環境に近い条件で検証でき、自動車や航空宇宙分野で広く利用される。SILの次段階の検証手法。
ESSIL(Software-in-the-Loop)シミュレーション
制御ソフトウェアをPC上のシミュレーション環境で実行し、制御対象の数学モデルと接続して検証するテスト手法。実機を使わずにアルゴリズムの正しさを検証でき、モデルベース開発の初期段階で使用される。
ESUML(統一モデリング言語)
オブジェクト指向ソフトウェアの設計をモデル化するための標準的な記法。クラス図、シーケンス図、ステートマシン図、ユースケース図などの13種類の図を提供する。組込みシステムでは特に状態遷移図やシーケンス図が活用される。