IT用語帳

UML(統一モデリング言語)

Unified Modeling Language

ゆーえむえる

オブジェクト指向ソフトウェアの設計をモデル化するための標準的な記法。クラス図、シーケンス図、ステートマシン図、ユースケース図などの13種類の図を提供する。組込みシステムでは特に状態遷移図やシーケンス図が活用される。
組込みシステムの基礎 > システムアーキテクチャ設計

他の資格での定義

IPUML

オブジェクト指向のソフトウェア開発において、システムの構造や振る舞いを視覚的に表現するための標準的なモデリング言語。クラス図、ユースケース図、シーケンス図など複数のダイアグラムを定義している。

FEUML

オブジェクト指向のソフトウェア設計を視覚的に表現するための標準化された表記法。クラス図、シーケンス図、ユースケース図、アクティビティ図、ステートマシン図など複数のダイアグラムで構成され、システムの構造や振る舞いを多角的に表現できる。

APUML

オブジェクト指向設計の事実上の標準となる統一モデリング言語。クラス図、シーケンス図、ユースケース図、アクティビティ図、ステートマシン図、コミュニケーション図など13種類のダイアグラムでシステムの構造や振る舞いを表現する。

STUML

オブジェクト指向のソフトウェア開発において、システムの構造や振る舞いを視覚的に表現するための標準的なモデリング言語。クラス図、ユースケース図、シーケンス図、アクティビティ図など複数の図法を持ち、システム構成要素の関連の表記に用いられる。

SAUML(統一モデリング言語)

ソフトウェアの分析・設計で用いる標準的なモデリング言語。構造図(クラス図、コンポーネント図等)と振る舞い図(シーケンス図、アクティビティ図等)の14種類の図から構成される。OMGが標準化を管理している。

関連キーワードの用語

ESSysML

UMLを拡張したシステムエンジニアリング向けのモデリング言語。要求図、ブロック定義図、パラメトリック図など、ソフトウェアに限らずハードウェアを含むシステム全体のモデリングに対応する。組込みシステムのシステム設計で活用される。

ESハードウェア・ソフトウェア分割

システム要件を分析し、ハードウェアで実現する機能とソフトウェアで実現する機能を振り分ける設計工程。性能要件、コスト、消費電力、開発期間、柔軟性などを考慮して最適な分割を決定する。コデザインの中核的な活動である。

ESメモリマップ

プロセッサのアドレス空間におけるメモリやI/Oデバイスの配置を示す図表。ROM、RAM、周辺デバイスのレジスタなどがどのアドレスに割り当てられているかを定義する。組込みシステム設計の基本となる。

ES状態遷移図

システムの状態とイベントによる状態間の遷移を図式化したもの。UMLのステートマシン図やMealy/Moore型の状態機械で表現される。組込みシステムの動作仕様記述に広く使用され、状態遷移表と組み合わせてテストケースの導出にも活用される。

IPE-R図

実体(エンティティ)、属性(アトリビュート)、関連(リレーションシップ)の3要素でデータの構造を視覚的に表現する図法。データベースの概念設計や業務分析において、データ間の関係を明確にするために用いられる。

FEE-R図

実体(エンティティ)、関連(リレーションシップ)、属性(アトリビュート)を図で表現し、データの構造を視覚化する手法。エンティティを矩形、リレーションシップをひし形、属性を楕円で表す。データベースの概念設計や要件定義に用いられる。