AD変換器
Analog-to-Digital Converter
えーでぃーへんかんき
他の資格での定義
アナログ信号をデジタル信号に変換する処理。標本化・量子化・符号化の3つの段階を経て、連続的なアナログデータを離散的なデジタルデータに変換する。
アナログ信号をデジタルデータに変換する処理。標本化(一定間隔でサンプリング)、量子化(離散的な値に丸める)、符号化(2進数に変換)の3段階で行われる。センサーからのデータ取得に不可欠。
アナログ信号をデジタル信号に変換する処理。標本化(サンプリング)、量子化、符号化の3段階からなる。量子化ビット数が大きいほど精度が向上するが、データ量も増加する。センサーデータの取込みに不可欠。
アナログ信号(温度、圧力等のセンサ出力)をデジタル値に変換する処理。分解能(ビット数)、サンプリング周波数、変換方式(逐次比較型、フラッシュ型等)が性能指標となる。組込みシステムのセンサ入力に必須。
関連キーワードの用語
回転角度や直線移動量を電気信号に変換するセンサ。インクリメンタル型(相対位置検出)とアブソリュート型(絶対位置検出)がある。モータの回転数制御やロボットの関節角度検出などに使用される。
物体の加速度を検出するセンサ。MEMS(微小電気機械システム)技術により小型化が進んでいる。スマートフォンの姿勢検出、自動車のエアバッグ展開判定、振動モニタリングなどに使用される。1〜3軸の加速度を検出可能。
半導体製造技術を応用して、マイクロメートル規模の機械構造と電子回路を1チップに集積した技術。加速度センサ、ジャイロスコープ、圧力センサ、マイクロフォンなどのMEMSデバイスが、組込みシステムやIoTデバイスに広く利用される。
特定の機能を実現するために、家電製品、自動車、産業機器などの機器に組み込まれたコンピュータシステム。汎用コンピュータと異なり、リアルタイム性、省電力性、小型化、高信頼性などの制約の下で設計される。
定められた時間制約内に処理を完了することが要求されるシステム。ハードリアルタイム(時間制約違反が致命的)とソフトリアルタイム(時間制約違反が許容範囲内)に分類される。組込みシステムの多くがリアルタイム性を要求される。
ハードウェアに組み込まれた制御用ソフトウェア。ROMやフラッシュメモリに格納され、機器の基本的な動作を制御する。ソフトウェアとハードウェアの中間的な存在であり、OTA(Over-the-Air)更新などにより書き換え可能な場合もある。