ブートローダ
Bootloader
ぶーとろーだ
電源投入時またはリセット時に最初に実行され、メインプログラム(OSやアプリケーション)をメモリにロードして起動するプログラム。ファームウェア更新機能を兼ねることが多く、OTA更新の基盤となる。U-Bootが組込みLinuxで広く使われる。
ソフトウェア設計 > メモリ管理とデバイスドライバ
関連キーワードの用語
ESセキュアブート
システム起動時に、ファームウェアやOSの改ざんがないことをデジタル署名で検証してから実行する仕組み。信頼の連鎖(Chain of Trust)により、ブートローダからアプリケーションまで段階的に正当性を検証する。マルウェアの混入を防止する。
ES組込みシステム
特定の機能を実現するために、家電製品、自動車、産業機器などの機器に組み込まれたコンピュータシステム。汎用コンピュータと異なり、リアルタイム性、省電力性、小型化、高信頼性などの制約の下で設計される。
ESリアルタイムシステム
定められた時間制約内に処理を完了することが要求されるシステム。ハードリアルタイム(時間制約違反が致命的)とソフトリアルタイム(時間制約違反が許容範囲内)に分類される。組込みシステムの多くがリアルタイム性を要求される。
ESファームウェア
ハードウェアに組み込まれた制御用ソフトウェア。ROMやフラッシュメモリに格納され、機器の基本的な動作を制御する。ソフトウェアとハードウェアの中間的な存在であり、OTA(Over-the-Air)更新などにより書き換え可能な場合もある。
ES組込みLinux
Linuxカーネルを組込みシステム向けにカスタマイズしたOS。オープンソースで柔軟なカスタマイズが可能であり、ネットワーク機能やファイルシステムが充実している。リソースの豊富な組込み機器(ルータ、デジタル家電等)で広く利用される。
ESV字モデル
開発工程(要件定義、基本設計、詳細設計、実装)と対応するテスト工程(単体テスト、結合テスト、システムテスト、受入テスト)をV字型に対応付けた開発モデル。各開発工程の成果物がテスト工程の検証基準となり、品質確保に有効。組込み開発で広く採用される。