プロトコルスタック
Protocol Stack
ぷろとこるすたっく
通信プロトコルの各層の機能を階層的に実装したソフトウェア。TCP/IPスタック、Bluetoothスタック、USBスタックなどがある。組込みシステムでは、メモリ使用量や処理性能に配慮した軽量スタックが使用される。
ソフトウェア設計 > ミドルウェアとプロトコルスタック
関連キーワードの用語
ESファームウェア
ハードウェアに組み込まれた制御用ソフトウェア。ROMやフラッシュメモリに格納され、機器の基本的な動作を制御する。ソフトウェアとハードウェアの中間的な存在であり、OTA(Over-the-Air)更新などにより書き換え可能な場合もある。
ESデバイスドライバ
ハードウェアデバイスを制御するためのソフトウェア。デバイスのレジスタ操作、割込み処理、データ転送などを抽象化し、上位のアプリケーションやOSに統一的なインタフェースを提供する。組込みシステムでは各デバイスに応じた専用のドライバを開発する。
ESミドルウェア
OSとアプリケーションの間に位置し、共通的な機能を提供するソフトウェア。組込みシステムでは、ファイルシステム、TCP/IPスタック、USBスタック、GUIライブラリ、データベースエンジンなどが含まれる。
ESEthernet
IEEE 802.3で規格化されたLAN通信技術。CSMA/CDによるアクセス制御を行う。車載Ethernet(100BASE-T1、1000BASE-T1)やTSN(Time-Sensitive Networking)により、組込みシステムでの採用が拡大している。
ESWebSocket
HTTP上で双方向の全二重通信を実現するプロトコル。一度接続を確立すると、サーバ・クライアント間でリアルタイムにデータを送受信できる。IoTデバイスの状態監視やリアルタイムダッシュボードに利用される。
ESSSH(セキュアシェル)
ネットワーク上で安全な通信を行うためのプロトコル。暗号化された通信路を確立し、リモートログイン、ファイル転送、ポートフォワーディングなどを提供する。組込みLinux機器への遠隔アクセスやメンテナンスに広く使用される。