IT用語帳

Makefile/ビルドシステム

Build System

びるどしすてむ

ソースコードのコンパイル、リンク、バイナリ生成の手順を自動化するツール。Make、CMake、Ninjaなどがある。依存関係を管理し、変更のあったファイルのみを再コンパイルすることで、ビルド時間を短縮する。クロス開発環境の構成に不可欠。
開発技術 > クロス開発環境

関連キーワードの用語

SCInfrastructure as Code(IaC)

サーバやネットワークなどのインフラ構成をコード(定義ファイル)で管理する手法。バージョン管理、自動テスト、再現性のある環境構築が可能になる。セキュリティの観点では、設定ミスの防止、セキュリティポリシーのコードレビュー、構成のドリフト検知に有効。

ESクロスコンパイラ

開発用ホストマシンとは異なるCPUアーキテクチャ向けの実行コードを生成するコンパイラ。PC上でARMやMIPS向けのコードを生成する場合などに使用する。組込み開発の基本ツールである。

ESリンカ

コンパイラが生成したオブジェクトファイルやライブラリを結合し、実行可能なプログラムを生成するツール。組込みシステムではリンカスクリプトにより、コードやデータのメモリ配置(ROM/RAM)を詳細に制御する。

ESリンカスクリプト

リンカに対してプログラムのメモリ配置を指示するファイル。テキスト領域、データ領域、BSS領域、スタック領域などの配置アドレスやサイズをメモリマップに基づいて定義する。組込みシステムのビルドに不可欠な設定ファイル。

ESクロス開発環境

ターゲット(組込み機器)とは異なるホスト(PC等)上でソフトウェアを開発する環境。クロスコンパイラ、デバッガ、エミュレータ、IDE(統合開発環境)などで構成される。ターゲットのリソース制約からクロス開発が一般的。

ESIDE(統合開発環境)

エディタ、コンパイラ、デバッガ、プロジェクト管理機能などを一つに統合した開発ツール。組込み向けIDEはクロスコンパイラ、ICE接続、フラッシュ書込みなどの機能を統合し、Eclipse、IAR Embedded Workbench、Keil MDKなどが代表的。