IT用語帳

トレース機能

Trace Function

とれーすきのう

プログラムの実行履歴(命令アドレス、データアクセス等)をリアルタイムに記録する機能。ARM CoreSight ETM、RISC-V Nexus Traceなどがある。実行パスの確認、性能プロファイリング、タイミング問題の解析に使用される。
開発技術 > デバッグ技法

関連キーワードの用語

ESJTAG

IEEE 1149.1で規定されたテスト・デバッグ用のインタフェース規格。TCK、TMS、TDI、TDOの4信号(+TRST)で構成されるシリアルインタフェースにより、チップ内部のレジスタアクセスやバウンダリスキャンテストが可能。組込みデバッグの標準インタフェース。

ESリモートデバッグ

ネットワークやシリアル接続を介して、ホストPC上のデバッガからターゲット機器のプログラムをデバッグする手法。GDBサーバ(gdbserver)を使用して、ブレークポイント設定、変数監視、ステップ実行を遠隔で行う。組込みLinux開発で一般的。

ES組込みシステム

特定の機能を実現するために、家電製品、自動車、産業機器などの機器に組み込まれたコンピュータシステム。汎用コンピュータと異なり、リアルタイム性、省電力性、小型化、高信頼性などの制約の下で設計される。

ESリアルタイムシステム

定められた時間制約内に処理を完了することが要求されるシステム。ハードリアルタイム(時間制約違反が致命的)とソフトリアルタイム(時間制約違反が許容範囲内)に分類される。組込みシステムの多くがリアルタイム性を要求される。

ESファームウェア

ハードウェアに組み込まれた制御用ソフトウェア。ROMやフラッシュメモリに格納され、機器の基本的な動作を制御する。ソフトウェアとハードウェアの中間的な存在であり、OTA(Over-the-Air)更新などにより書き換え可能な場合もある。

ES組込みLinux

Linuxカーネルを組込みシステム向けにカスタマイズしたOS。オープンソースで柔軟なカスタマイズが可能であり、ネットワーク機能やファイルシステムが充実している。リソースの豊富な組込み機器(ルータ、デジタル家電等)で広く利用される。