IT用語帳

ホワイトボックステスト

White Box Test

ほわいとぼっくすてすと

プログラムの内部構造(ソースコード)に基づいてテストケースを設計するテスト手法。命令網羅、分岐網羅、条件網羅、パス網羅などのカバレッジ基準を用いる。組込みソフトウェアの単体テストで広く使用される。
開発技術 > テスト技法と検証

関連キーワードの用語

ESV字モデル

開発工程(要件定義、基本設計、詳細設計、実装)と対応するテスト工程(単体テスト、結合テスト、システムテスト、受入テスト)をV字型に対応付けた開発モデル。各開発工程の成果物がテスト工程の検証基準となり、品質確保に有効。組込み開発で広く採用される。

ES非機能要件

システムの品質や制約に関する要件。性能(応答時間、スループット)、信頼性、安全性、消費電力、耐環境性、コスト制約などが含まれる。組込みシステムでは非機能要件がシステム設計を大きく左右する。

ESリアルタイム性

定められた時間制約内に処理を完了する能力。ハードリアルタイムでは時間制約の違反が許されず(例:自動車のエアバッグ制御)、ソフトリアルタイムでは一定の遅延が許容される(例:動画再生)。組込みシステムの最も重要な品質特性の一つ。

ESJTAG

IEEE 1149.1で規定されたテスト・デバッグ用のインタフェース規格。TCK、TMS、TDI、TDOの4信号(+TRST)で構成されるシリアルインタフェースにより、チップ内部のレジスタアクセスやバウンダリスキャンテストが可能。組込みデバッグの標準インタフェース。

ESブラックボックステスト

プログラムの仕様に基づき、内部構造を考慮せずにテストケースを設計するテスト手法。同値分割、境界値分析、デシジョンテーブルなどの技法がある。システムテストや受入テストで使用される。

ESカバレッジ分析

テストによってプログラムのどの部分が実行されたかを測定する分析手法。ステートメントカバレッジ(C0)、ブランチカバレッジ(C1)、条件カバレッジ(C2)、MC/DC(修正条件判定カバレッジ)などの基準がある。安全規格ではMC/DCが求められることがある。