IT用語帳

モデルベース開発(MBD)

Model-Based Development

もでるべーすかいはつ

制御アルゴリズムやシステム動作をモデル(ブロック線図等)で記述し、シミュレーションによる検証と自動コード生成を行う開発手法。MATLAB/Simulinkが代表的なツール。自動車のECU開発で広く採用されている。
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関連キーワードの用語

ES自動コード生成

モデルや仕様記述から、実装コード(C言語等)を自動的に生成する技術。モデルベース開発において、シミュレーション検証済みのモデルからターゲット向けコードを生成する。手書きコードに比べてコーディングミスを削減できる。

ESMATLAB/Simulink

MathWorks社の数値計算・モデリングツール。MATLABは行列演算や信号処理、Simulinkはブロック線図によるシステムモデリング・シミュレーションを行う。組込み向けの自動コード生成ツール(Embedded Coder)と連携してMBDの基盤環境となる。

ESデジタルツイン

物理的な製品、設備、プロセスの状態をリアルタイムにデジタル空間上に再現した仮想モデル。センサデータを基に現実の状態を反映し、シミュレーションや予測保全に活用する。製造業、建設、都市計画などで利用が拡大している。

IP構造化手法

システム開発において、機能を段階的に詳細化(トップダウン分割)し、順次・選択・反復の3つの基本構造で設計・実装する手法。DFDやE-R図などを用いて業務を分析・設計する。

IPオブジェクト指向

データとそれを操作する手続きを「オブジェクト」として一体化し、オブジェクト間のメッセージのやり取りでシステムを構築する考え方。カプセル化、継承、ポリモーフィズムが主要な特徴。

IPユースケース

システムの利用者(アクター)がシステムを通じて達成する目的や操作のシナリオを記述したもの。要件定義の段階で、システムに求められる機能を利用者の視点から整理・表現する手法。