LIN(Local Interconnect Network)
Local Interconnect Network
りん
CANの補完として使用される低速・低コストの車載シリアル通信規格。マスタ・スレーブ方式で最大20kbpsの通信速度を持つ。パワーウィンドウ、ミラー、シート調整など、高速通信が不要な車載サブシステムに使用される。
通信・ネットワーク > 組込み向け有線通信
関連キーワードの用語
ESプロトコルスタック
通信プロトコルの各層の機能を階層的に実装したソフトウェア。TCP/IPスタック、Bluetoothスタック、USBスタックなどがある。組込みシステムでは、メモリ使用量や処理性能に配慮した軽量スタックが使用される。
ESCAN(Controller Area Network)
Bosch社が開発した車載ネットワークの通信プロトコル(ISO 11898)。マルチマスタ方式のシリアルバスで、CSMA/CA(衝突回避)によるバスアービトレーションを行う。自動車のECU間通信の標準として広く使用され、最大通信速度は1Mbps(CAN 2.0B)。
ESFlexRay
高速・高信頼性の車載ネットワーク通信プロトコル。最大10Mbpsの通信速度を持ち、時間トリガ方式(TDMA)により確定的な通信タイミングを保証する。ステアリングやブレーキなどの安全関連システムのX-by-Wire向けに開発された。
ESEthernet
IEEE 802.3で規格化されたLAN通信技術。CSMA/CDによるアクセス制御を行う。車載Ethernet(100BASE-T1、1000BASE-T1)やTSN(Time-Sensitive Networking)により、組込みシステムでの採用が拡大している。
ESCAN FD(CAN with Flexible Data-Rate)
従来のCANを拡張し、データフレームのペイロードを最大64バイトに拡大し、データ部分の通信速度を最大8Mbpsに高速化した規格。CANとの後方互換性を持ち、車載ネットワークの帯域不足を解消するために導入が進んでいる。
ESWebSocket
HTTP上で双方向の全二重通信を実現するプロトコル。一度接続を確立すると、サーバ・クライアント間でリアルタイムにデータを送受信できる。IoTデバイスの状態監視やリアルタイムダッシュボードに利用される。