冗長設計
Redundant Design
じょうちょうせっけい
他の資格での定義
システムの構成要素を多重化し、一部に障害が発生しても全体が停止しないようにする構成。サーバ、ネットワーク、ストレージなどを二重化することで、可用性と信頼性を向上させる。
システムの構成要素を多重化し、一部に障害が発生しても全体として機能を継続できるようにする設計手法。サーバ、ネットワーク、ストレージ、電源などを二重化・多重化する。高可用性システムの基本技術。
ネットワーク機器や回線を二重化・多重化して、障害発生時にもサービスを継続できるようにする構成。アクティブ/スタンバイ方式やアクティブ/アクティブ方式がある。SPOFの排除と可用性の向上が目的。
システムの一部が故障しても全体の機能を維持できるように、重要な構成要素を二重化または多重化した構成。可用性を高めるための基本的な設計手法である。
関連キーワードの用語
システムの構成要素ごとに想定される故障モードを洗い出し、その影響と重大度を分析する安全解析手法。ボトムアップのアプローチで、設計段階での潜在的な故障を体系的に特定し、対策を講じるために使用される。
望ましくない事象(頂上事象)から出発し、その原因をAND/ORゲートで展開してツリー構造で表現する安全解析手法。トップダウンのアプローチで、故障の組合せや共通原因故障を分析する。発生確率の定量的計算にも使用される。
システムに故障が発生した場合、安全な状態に移行するように設計する原則。例えば、信号機の故障時に赤信号を表示する、エレベータのロープ切断時にブレーキが作動するなど。安全重要システムの基本的な設計思想。
システムに故障が発生した場合、機能を縮退させながらもシステム全体の稼働を継続する設計原則。完全停止を避け、最低限の機能を維持する。航空機のフライバイワイヤやプラント制御システムなどで採用される。
人間の誤操作が事故や故障につながらないように設計する原則。例えば、蓋を閉めないと動作しない電子レンジ、ブレーキを踏まないとエンジンがかからない自動車など。ヒューマンエラーを前提とした安全設計手法。
プロセスの各パラメータに対してガイドワード(過大、不足、逆、無し等)を適用し、正常からの逸脱とその影響を系統的に分析する安全解析手法。プラントや化学プロセスの安全性評価で広く使用され、IEC 61508でも推奨される。