IT用語帳

TinyML

TinyML

たいにーえむえる

マイクロコントローラ(数十KB〜数百KBのRAM)上で機械学習モデルの推論を実行する技術。モデルの軽量化(量子化、枝刈り)により、超低消費電力デバイスでの音声認識、画像分類、異常検知などを実現する。TensorFlow Lite for Microcontrollersが代表的なフレームワーク。
IoTシステムと応用 > AI・機械学習の組込み活用

関連キーワードの用語

ESエッジAI

エッジデバイス上でAI(機械学習モデル)の推論処理を行う技術。クラウドに依存せずリアルタイムの判断が可能で、プライバシー保護やネットワーク帯域の削減にも寄与する。NPU(ニューラルプロセッシングユニット)搭載のSoCが増えている。

ESモデル量子化

ニューラルネットワークモデルのパラメータを32ビット浮動小数点数から8ビット整数などの低精度表現に変換する最適化技術。モデルサイズの削減、推論速度の向上、消費電力の低減を実現する。精度の低下を抑えつつ組込みデバイスへの実装を可能にする。

ESNPU(ニューラルプロセッシングユニット)

ニューラルネットワークの推論処理に特化したプロセッサ。行列演算やテンソル演算を効率的に実行するアーキテクチャを持つ。SoCに統合されるケースが増えており、エッジデバイスでのリアルタイムAI処理を実現する。

ES推論エンジン

学習済みの機械学習モデルを使って、入力データに対する予測・分類結果を出力するソフトウェア。組込み向けにはTensorFlow Lite、ONNX Runtime、TensorRTなどがある。ターゲットハードウェアに最適化された推論を高速に実行する。

ES組込みシステム

特定の機能を実現するために、家電製品、自動車、産業機器などの機器に組み込まれたコンピュータシステム。汎用コンピュータと異なり、リアルタイム性、省電力性、小型化、高信頼性などの制約の下で設計される。

ESリアルタイムシステム

定められた時間制約内に処理を完了することが要求されるシステム。ハードリアルタイム(時間制約違反が致命的)とソフトリアルタイム(時間制約違反が許容範囲内)に分類される。組込みシステムの多くがリアルタイム性を要求される。