IT用語帳

QoS

Quality of Service

きゅーおーえす

ネットワーク上で特定の通信に帯域や優先度を保証し、サービス品質を確保する技術。音声通話や動画ストリーミングなど遅延に敏感な通信に高い優先度を設定して品質を維持する。
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関連キーワードの用語

NW非機能要件

システムの機能以外の品質特性に関する要件。ネットワーク設計では可用性(稼働率)、性能(スループット、遅延)、拡張性(将来のトラフィック増加への対応)、セキュリティ、運用保守性等が該当する。

NW可用性

システムやネットワークが必要な時に利用可能である度合い。稼働率で表され、99.99%(フォーナイン)は年間約52分の停止に相当する。冗長構成、フェイルオーバー、負荷分散等により向上させる。

NWジッタ

パケットの到着間隔のばらつき。遅延の変動とも表現される。VoIPや動画ストリーミングでは音声の途切れや映像の乱れの原因となる。ジッタバッファによる吸収やQoSによる優先制御で対策する。

NW信頼性

システムが故障せずに正常に動作し続ける度合い。MTBFで定量的に評価される。ネットワークの信頼性向上には、高品質な機器の選定、冗長構成、定期的な保守点検が重要となる。

FECRC

巡回冗長検査。データを生成多項式で割った余りを検査符号として付加し、受信側で同様の演算を行って誤りを検出する方式。バースト誤りの検出に強く、イーサネットやハードディスクなど通信やストレージで広く使用される。

FEパリティチェック

データにパリティビットを1ビット付加し、ビット列中の1の個数が偶数(偶数パリティ)または奇数(奇数パリティ)になるようにして誤りを検出する方式。1ビットの誤りを検出できるが訂正はできない。