インスペクション
Inspection
いんすぺくしょん
他の資格での定義
モデレーターが主導し、事前に定められた手順と基準に従って成果物の欠陥を検出する公式なレビュー手法。参加者が事前に成果物を精査し、インスペクション会議で指摘事項を記録する。ウォークスルーより形式的で、欠陥検出率が高い。
事前に定義された手順とチェックリストに基づき、訓練されたモデレータの進行のもとで成果物を詳細にレビューする形式的な手法。Faganインスペクションが代表的。欠陥検出率が高く、上流工程での品質確保に有効。
モデレータが主導し、定められた手順に従って成果物の欠陥を検出する公式なレビュー手法。参加者には明確な役割(作成者、レビュア、記録者など)が割り当てられる。最も厳格なレビュー形式で、欠陥検出率が高い。
文書、記録、報告書などの書面を監査人が確認・精査する監査技法。規程類、契約書、システムログ、運用記録などの閲覧により、統制の存在と内容を確認する。
関連キーワードの用語
成果物の作成者が説明役となり、参加者に内容を順に説明しながら問題点や改善点を検出するレビュー手法。インスペクションより非公式で柔軟に実施でき、知識共有の効果もある。
要件と設計・実装・テストの各成果物間の対応関係を追跡できること。双方向の追跡可能性(双方向のトレーサビリティ)により、要件の漏れや不要な実装の検出が可能になる。要件定義やレビューの評価基準として重要。
プロジェクトの成果物を適宜評価するための活動。コードレビュー、ピアレビュー、デザインレビュー、インスペクション、ウォークスルーなどの種類がある。品質向上と欠陥の早期発見を目的とする。
JIS X 25010で規定されるソフトウェア製品の品質モデル。製品品質モデルでは機能適合性、性能効率性、互換性、使用性、信頼性、セキュリティ、保守性、移植性の8つの特性に分類される。
ソースコードを他の開発者が読んで、コーディング標準への準拠、効率性、保守性、欠陥の有無を確認する活動。ピアコードレビュー、コードインスペクション、ウォークスルーなどの形式がある。
プログラムの制御フローグラフに基づいて算出される複雑度の指標。分岐の数が多いほど値が大きくなり、テストすべきパス数の目安となる。メトリクス計測に用いられ、コードレビューの判断材料にもなる。