IT用語帳

デッドロック

Deadlock

でっどろっく

複数のトランザクションが互いに相手がロックしている資源の解放を待ち合い、どちらも処理を進められなくなる状態。検出した場合は一方のトランザクションを強制終了して解消する。
データベース > トランザクション処理

他の資格での定義

FEデッドロック

2つ以上のトランザクションが互いに相手がロックしているリソースの解放を待ち合い、処理が永久に進まなくなる状態。DBMSがデッドロックを検出した場合、一方のトランザクションを強制的にロールバックして解消する。

APデッドロック

2つ以上のトランザクションが互いに相手のロック解放を待ち続け、いずれも先に進めなくなる状態。検出時にはいずれかのトランザクションをロールバックして解消する。予防策として資源の獲得順序を統一する方法がある。

SAデッドロック

複数のプロセスやスレッドが互いに相手のリソース解放を待ち続け、すべての処理が停止する状態。相互排他、保持と待機、非横取り、循環待ちの4条件が同時に成立すると発生する。タイムアウトや資源の順序付けで回避する。

DBデッドロック

2つ以上のトランザクションが互いに相手のロック解放を待ち合い、処理が永久に進まなくなる状態。待ちグラフによる検出や、タイムアウトによる検出を行い、一方のトランザクションをアボートして解消する。

ESデッドロック

複数のタスクが互いに相手の保持する資源の解放を待ち合い、どのタスクも処理を進められなくなる状態。相互排他、保持と待ち、非プリエンプション、循環待ちの4条件が全て揃うと発生する。資源の獲得順序の統一などで予防する。

関連キーワードの用語

DB障害回復(リカバリ)

データベースの障害(トランザクション障害、システム障害、媒体障害)発生後に、データベースを一貫性のある状態に復旧する処理。ログファイルとバックアップを用いて、ロールフォワードとロールバックを実行する。

IPE-R図

実体(エンティティ)、属性(アトリビュート)、関連(リレーションシップ)の3要素でデータの構造を視覚的に表現する図法。データベースの概念設計や業務分析において、データ間の関係を明確にするために用いられる。

IPレコード

関連する複数のデータ項目(フィールド)をひとまとまりにしたデータ構造。データベースではテーブルの1行(ロウ)に相当し、一人分の顧客情報や一件分の注文情報など、1件分のデータを表す。

IPデータベース

大量のデータを一定の規則に従って蓄積し、効率的に管理・検索できるようにしたデータの集合体。複数のユーザーやアプリケーションからデータを共有して利用できる。

IPDBMS

データベースを管理するためのソフトウェア。データの定義、操作、制御、保全などの機能を提供し、データの整合性やセキュリティを維持する。

IPRDBMS

関係データベースを管理するDBMS。データを表(テーブル)形式で管理し、SQLを用いてデータの操作を行う。Oracle、MySQL、PostgreSQLなどが代表例。