IT用語帳

MSS(Maximum Segment Size)

Maximum Segment Size

えむえすえす

TCPで1セグメントに含めることができるデータの最大サイズ。3ウェイハンドシェイク時にTCPオプションで相互に通知する。イーサネット環境では通常1460バイト(MTU 1500バイトからIPヘッダ20バイトとTCPヘッダ20バイトを除いた値)となる。
ネットワークの基礎 > トランスポート層

関連キーワードの用語

NW3ウェイハンドシェイク

TCPコネクション確立時に行われる3段階の手順。クライアントがSYNを送信し、サーバがSYN+ACKを返し、クライアントがACKを返すことでコネクションが確立される。双方のシーケンス番号を同期し、信頼性のある通信を開始する。

NWウィンドウ制御

TCPにおいてフロー制御を実現する仕組み。受信側が受信可能なデータ量(ウィンドウサイズ)を送信側に通知し、送信側はそのサイズ分のデータを確認応答を待たずに連続送信できる。スライディングウィンドウ方式により効率的なデータ転送を実現する。

NW輻輳制御

ネットワークの混雑(輻輳)を検知して送信レートを調整するTCPの仕組み。スロースタート、輻輳回避、高速再送、高速リカバリの各アルゴリズムにより、ネットワーク全体のスループットを最適化する。パケットロスやRTTの変動を輻輳の指標として使用する。

NWシーケンス番号

TCPヘッダに含まれるフィールドで、送信するデータのバイト単位の位置を示す番号。受信側でデータの順序を正しく復元し、重複データを検出するために使用される。初期シーケンス番号は接続確立時にランダムに決定される。

NW確認応答(ACK)

TCPにおいてデータの受信を送信側に通知する仕組み。確認応答番号(ACK番号)で次に受信を期待するデータのシーケンス番号を通知する。一定時間内にACKが返らない場合、送信側はデータを再送する。

NWMTU(Maximum Transmission Unit)

1回の転送で送信できるデータの最大サイズ。イーサネットでは標準で1500バイト。MTUを超えるパケットはフラグメント化(分割)されるか、Path MTU Discoveryにより適切なサイズに調整される。ジャンボフレームでは9000バイト以上のMTUを使用できる。