IT用語帳

CRC(巡回冗長検査)

Cyclic Redundancy Check

しーあーるしー

データ伝送時のビット誤りを検出するための誤り検出方式。送信データを生成多項式で除算して得られる剰余をFCSとしてフレームに付加する。受信側で同様の計算を行い、一致を確認することでデータの完全性を検証する。
ネットワークの基礎 > データリンク層

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NWMACアドレス

ネットワークインタフェースに割り当てられる48ビットの物理アドレス。先頭24ビットがベンダーコード(OUI)、後半24ビットが製造番号で構成される。データリンク層でのフレーム転送に使用され、同一ネットワーク内での通信相手の特定に用いられる。

NWイーサネットフレーム

データリンク層でのデータ転送単位。プリアンブル、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、タイプ/長さフィールド、ペイロード(46〜1500バイト)、FCS(フレームチェックシーケンス)で構成される。最大フレームサイズは1518バイト。

NWMTU(Maximum Transmission Unit)

1回の転送で送信できるデータの最大サイズ。イーサネットでは標準で1500バイト。MTUを超えるパケットはフラグメント化(分割)されるか、Path MTU Discoveryにより適切なサイズに調整される。ジャンボフレームでは9000バイト以上のMTUを使用できる。

NW全二重通信

送信と受信を同時に行える通信方式。スイッチポートでの通信では全二重が標準であり、衝突が発生しないためCSMA/CDが不要となる。半二重通信と比較して理論上2倍の帯域を利用できる。

NWジャンボフレーム

イーサネットの標準MTU(1500バイト)を超える最大9000バイト程度の大きなフレーム。大容量データの転送効率を向上させ、CPU負荷を軽減する。データセンターやストレージネットワークで使用されるが、経路上の全機器が対応している必要がある。

FEパリティチェック

データにパリティビットを1ビット付加し、ビット列中の1の個数が偶数(偶数パリティ)または奇数(奇数パリティ)になるようにして誤りを検出する方式。1ビットの誤りを検出できるが訂正はできない。