IT用語帳

エッジコンピューティング

Edge Computing

えっじこんぴゅーてぃんぐ

データの発生源に近い場所(エッジ)でデータ処理を行うコンピューティングモデル。クラウドへの通信量を削減し、低遅延なリアルタイム処理を実現する。IoTデバイスの大量データ処理や、5Gのモバイルエッジコンピューティング(MEC)で活用される。
ネットワーク接続技術 > IoTネットワーク

他の資格での定義

IPエッジコンピューティング

利用者やIoT機器の近くにサーバを配置してデータ処理を行う方式。クラウドへの通信量を削減し、低遅延でリアルタイム性の高い処理を実現する。

SGエッジコンピューティング

利用者やデバイスの近くにサーバを配置してデータ処理を行う方式。クラウドへの通信量を削減し、低遅延のレスポンスを実現する。IoTデバイスのデータ処理などに活用される。

FEエッジコンピューティング

データの発生源に近いネットワークの端(エッジ)でデータ処理を行うコンピューティング方式。クラウドへの通信量を削減し、リアルタイム性の高い処理を実現する。IoT機器との組み合わせで活用される。

APエッジコンピューティング

データが発生するデバイスの近くでデータ処理を行うコンピューティング方式。クラウドに全データを送信せず、端末側で処理することで通信遅延の削減、リアルタイム性の確保、通信コストの低減を実現する。

SAエッジコンピューティング

データが発生する現場(エッジ)に近い場所で処理を行うコンピューティング方式。クラウドへの通信量削減、低遅延処理、プライバシー保護に有効。IoTデバイスからのデータ前処理やリアルタイム制御に活用される。

ESエッジコンピューティング

データの発生源に近い場所(エッジ)で処理を行うコンピューティングモデル。クラウドへのデータ転送を削減し、低遅延のリアルタイム処理を実現する。IoTデバイスやゲートウェイでのデータフィルタリング、AI推論などに活用される。

関連キーワードの用語

NWIoT(Internet of Things)

家電、センサー、産業機器などあらゆるモノをインターネットに接続し、情報を収集・制御する仕組み。低消費電力・低帯域の通信技術(LPWA等)やMQTT等の軽量プロトコルが活用される。エッジコンピューティングとの連携も重要となる。

NWLPWA(Low Power Wide Area)

低消費電力で広域のデータ通信を実現するIoT向け無線通信技術の総称。LoRaWAN、Sigfox、NB-IoT等の規格があり、数km〜数十kmの通信距離をバッテリー駆動で実現する。通信速度は数bps〜数百kbpsと低速だが、センサーデータの送信に適している。

NWBLE(Bluetooth Low Energy)

Bluetooth 4.0以降で追加された低消費電力の近距離無線通信規格。通信距離は最大約100m、転送速度は最大2Mbps。ウェアラブルデバイスやビーコン、IoTセンサーなどで広く使用される。

NWMQTT(Message Queuing Telemetry Transport)

IoT向けの軽量メッセージングプロトコル。Publish/Subscribe型の通信モデルを採用し、ブローカーを介してメッセージを配信する。低帯域・不安定なネットワーク環境でも動作し、3段階のQoSレベル(0:最大1回、1:最低1回、2:正確に1回)を提供する。

NWZigBee

IEEE 802.15.4を基盤とする近距離低消費電力無線通信規格。最大250kbpsの通信速度で、スター型やメッシュ型のネットワークトポロジを構成できる。ホームオートメーション、ビル管理、産業用センサーネットワーク等のIoT用途で使用される。

IPビーコン

BLEなどの近距離無線通信技術を用いて、周辺の端末に信号を発信する小型装置。位置情報の取得や、近くのユーザーへの情報配信などに利用される。