IT用語帳

AS(自律システム)

Autonomous System

えーえす

単一の管理組織によって統一的なルーティングポリシーの下で運用されるネットワークの集合。AS番号(ASN)で識別され、16ビットまたは32ビットの番号が割り当てられる。AS内部ではIGP、AS間ではBGPを使用してルーティングを行う。
ネットワーク応用技術 > ルーティング

関連キーワードの用語

NWTCP/IP

インターネットで標準的に使用されるプロトコル体系。ネットワークインタフェース層、インターネット層、トランスポート層、アプリケーション層の4階層で構成される。OSI参照モデルの7層に対し実用的な4層構造を採用している。

NWTTL(Time To Live)

IPパケットのヘッダに含まれるフィールドで、パケットがネットワーク上を転送される際の最大ホップ数を指定する。ルータを1つ経由するごとにTTL値が1減算され、0になるとパケットが破棄される。ルーティングループによるパケットの永久循環を防止する。

NWCIDR(Classless Inter-Domain Routing)

クラスの概念を廃し、任意のビット長でネットワーク部とホスト部を区切るアドレス割り当て方式。プレフィックス表記(/24等)でネットワーク部の長さを表す。経路集約(スーパーネッティング)により、ルーティングテーブルの肥大化を抑制する。

NWISP(Internet Service Provider)

インターネット接続サービスを提供する事業者。ユーザにグローバルIPアドレスの付与、DNS、メール等のサービスを提供する。Tier 1(大手バックボーン)、Tier 2(中規模)、Tier 3(地域ISP)の階層構造がある。

NWルータ

異なるネットワーク間でパケットを中継する装置。ルーティングテーブルに基づき、宛先IPアドレスを参照してパケットの転送先を決定する。レイヤ3で動作し、ネットワークを論理的に分割してブロードキャストドメインを制限する。

NWスタティックルーティング

管理者が手動でルーティングテーブルに経路情報を設定する方式。ネットワーク構成が変更されても自動的に経路が更新されないため、小規模ネットワークやデフォルトルートの設定に適している。設定が明示的で動作が予測しやすい利点がある。