IT用語帳

BFD(Bidirectional Forwarding Detection)

BFD

びーえふでぃー

隣接するネットワーク機器間のパス障害をミリ秒単位で検出する軽量プロトコル。OSPF、BGP等のルーティングプロトコルと連携し、障害検出後の経路切替を高速化する。ルーティングプロトコル自体の障害検出よりも遥かに高速に動作する。
ネットワーク応用技術 > 冗長化技術

関連キーワードの用語

NWSTP(スパニングツリープロトコル)

L2ネットワークにおけるループを防止するプロトコル(IEEE 802.1D)。ブリッジプライオリティに基づきルートブリッジを選出し、冗長リンクを論理的にブロックしてツリー構造を形成する。障害時にはブロックポートを開放して経路を切り替える。収束に30〜50秒を要する。

NWRSTP(Rapid Spanning Tree Protocol)

STPを改良し、収束時間を大幅に短縮したプロトコル(IEEE 802.1w)。ポートの状態を3つ(Discarding、Learning、Forwarding)に簡略化し、Proposalメカニズムにより数秒以内での経路切替を実現する。

NWVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)

デフォルトゲートウェイの冗長化を実現するプロトコル。複数のルータで仮想IPアドレスと仮想MACアドレスを共有し、マスタルータが障害を起こした場合にバックアップルータが自動的に引き継ぐ。HSRPはCisco独自の類似プロトコル。

NW冗長構成

ネットワーク機器や回線を二重化・多重化して、障害発生時にもサービスを継続できるようにする構成。アクティブ/スタンバイ方式やアクティブ/アクティブ方式がある。SPOFの排除と可用性の向上が目的。

NWスタック構成

複数の物理スイッチを専用ケーブルで接続し、1台の論理スイッチとして動作させる構成。管理の簡素化、冗長性の向上、ポート数の拡張を同時に実現する。スタック内のスイッチ障害時もサービスを継続できる。

NWSPOF(単一障害点)

その部分が故障するとシステム全体が停止する箇所。ネットワーク設計ではSPOFを特定し、冗長化によって排除することが重要。ネットワーク機器、回線、電源、冷却設備等がSPOFの候補となる。