IT用語帳

現行ネットワーク調査

Current Network Assessment

げんこうねっとわーくちょうさ

ネットワーク設計に先立ち、既存ネットワークの構成、性能、課題を調査・分析する活動。物理構成図・論理構成図の確認、トラフィック分析、機器の利用状況、セキュリティ状態、運用上の課題等を把握し、新ネットワークの設計に反映する。
ネットワーク設計 > 要件定義

関連キーワードの用語

NWフルメッシュトポロジ

全ての拠点・ノード間を直接接続するネットワーク構成。高い冗長性と通信効率を持つが、拠点数の増加に伴い接続数がn(n-1)/2に増加するため、コストが大幅に増大する。WAN接続や重要なバックボーンで採用される。

NWネットワークフォレンジック

ネットワーク上の通信を記録・分析し、セキュリティインシデントの原因調査や証拠収集を行う技術。パケットキャプチャ、フロー分析、ログ相関分析等の手法を用いて、攻撃の経路、手法、影響範囲を特定する。

NWネットワーク分離

ネットワークをセキュリティ要件に応じて複数のセグメントに分割し、セグメント間の通信を制御する手法。VLANやファイアウォールにより分離を実現し、マルウェアの感染拡大防止や情報漏洩対策に有効。マイクロセグメンテーションではワークロード単位で分離を行う。

NW要件定義

ネットワーク設計に先立ち、業務要件や利用条件から必要なネットワークの機能要件と非機能要件を明確化する工程。帯域幅、可用性、セキュリティレベル、拡張性、移行条件等を整理し、設計の前提条件を定める。

NW非機能要件

システムの機能以外の品質特性に関する要件。ネットワーク設計では可用性(稼働率)、性能(スループット、遅延)、拡張性(将来のトラフィック増加への対応)、セキュリティ、運用保守性等が該当する。

NWSLA(サービスレベル合意)

サービス提供者と利用者の間で合意するサービス品質の保証水準。ネットワークでは稼働率(例:99.99%)、遅延時間、帯域保証、障害復旧時間等の指標が定められる。SLAの達成状況はSLM(サービスレベル管理)で監視する。