信頼性
Reliability
しんらいせい
他の資格での定義
意図した動作及び結果に一致する特性。システムやプロセスが一貫して期待どおりの結果を生み出し、矛盾なく動作することを保証する。情報セキュリティの付加的な要素の一つ。
システムが規定された条件下で、規定された期間にわたり、要求された機能を正しく実行し続ける能力。MTBFやMTTRなどの指標で定量的に評価する。
システムが指定された条件の下で、指定された期間、要求された機能を遂行する確率。信頼度関数R(t)で表される。故障率が一定(偶発故障期間)の場合は指数分布に従い、R(t) = e^(-λt)(λ:故障率)となる。バスタブ曲線で故障率の推移を表す。
ITサービスやコンポーネントが障害なく継続して稼働する能力。MTBFで定量的に測定され、値が大きいほど信頼性が高い。可用性の重要な構成要素の一つである。
情報システムが障害なく安定的に稼働し、正確な処理結果を提供できる度合い。システム監査における主要な監査目的の一つであり、障害発生率、MTBF、データの正確性などにより評価される。
情報セキュリティの付加的特性の一つ。意図した動作及び結果に一致する特性。システムやプロセスが期待どおりに機能し、一貫した結果を提供することを保証する。
関連キーワードの用語
システムの機能以外の品質特性に関する要件。ネットワーク設計では可用性(稼働率)、性能(スループット、遅延)、拡張性(将来のトラフィック増加への対応)、セキュリティ、運用保守性等が該当する。
システムやネットワークが必要な時に利用可能である度合い。稼働率で表され、99.99%(フォーナイン)は年間約52分の停止に相当する。冗長構成、フェイルオーバー、負荷分散等により向上させる。
全ての拠点・ノード間を直接接続するネットワーク構成。高い冗長性と通信効率を持つが、拠点数の増加に伴い接続数がn(n-1)/2に増加するため、コストが大幅に増大する。WAN接続や重要なバックボーンで採用される。
ネットワーク上のトラフィックに対して優先度を設定し、通信品質を保証・制御する技術の総称。帯域幅、遅延、ジッタ、パケットロス率等の指標で品質を管理する。DiffServやIntServの方式がある。
ネットワークをセキュリティ要件に応じて複数のセグメントに分割し、セグメント間の通信を制御する手法。VLANやファイアウォールにより分離を実現し、マルウェアの感染拡大防止や情報漏洩対策に有効。マイクロセグメンテーションではワークロード単位で分離を行う。
ネットワーク設計に先立ち、業務要件や利用条件から必要なネットワークの機能要件と非機能要件を明確化する工程。帯域幅、可用性、セキュリティレベル、拡張性、移行条件等を整理し、設計の前提条件を定める。