ベースライン管理
Baseline Management
べーすらいんかんり
ネットワークの正常時のトラフィック量や性能値を定常的に測定し、基準値(ベースライン)として記録・管理する手法。ベースラインからの逸脱を検知することで、性能劣化の早期発見や障害の予兆検知に活用する。
ネットワーク運用管理 > 性能管理
関連キーワードの用語
NWSNMP(Simple Network Management Protocol)
ネットワーク機器の監視・管理を行うためのプロトコル。マネージャ(監視サーバ)がエージェント(監視対象機器)のMIB情報を取得・設定する。GET/SET/TRAPの操作があり、SNMPv3ではユーザ認証と暗号化に対応している。
NWIPAM(IPアドレス管理)
IPアドレスの割り当て、追跡、管理を行うための手法やツール。DHCP・DNSとの連携によりアドレスの払い出し状況を一元管理し、アドレスの枯渇防止や重複割当ての防止を実現する。大規模ネットワークでは自動化ツールが必須となる。
NWスループット
ネットワークにおいて単位時間あたりに実際に転送できるデータ量。理論上の帯域幅とは異なり、プロトコルオーバーヘッドやネットワーク状況により低下する。bps(ビット毎秒)で表される。
NWレイテンシ(遅延)
データがネットワーク上を転送される際にかかる時間。伝搬遅延、処理遅延、キューイング遅延、シリアル化遅延の合計で構成される。VoIPやリアルタイム通信では低遅延が求められ、QoSによる制御が重要となる。
NWジッタ
パケットの到着間隔のばらつき。遅延の変動とも表現される。VoIPや動画ストリーミングでは音声の途切れや映像の乱れの原因となる。ジッタバッファによる吸収やQoSによる優先制御で対策する。
NW帯域幅
ネットワーク回線やインタフェースが伝送できる理論上の最大データ転送速度。bps(ビット毎秒)で表される。実効的な転送速度(スループット)はプロトコルオーバーヘッドや輻輳等により帯域幅を下回る。