三点見積り
Three-Point Estimate
さんてんみつもり
楽観値(O)、最可能値(M)、悲観値(P)の3つの見積りを用いて期待値を算出する技法。三角分布では(O+M+P)/3、ベータ分布(PERT)では(O+4M+P)/6で算出する。見積りの不確実性を考慮できる点が特徴。
プロジェクトのスケジュールマネジメント > 所要時間の見積り
他の資格での定義
関連キーワードの用語
PM類推見積り
過去の類似プロジェクトの実績データを基に、現在のプロジェクトの所要時間やコストを見積もる技法。トップダウン見積りとも呼ばれ、情報が少ないプロジェクトの初期段階で用いられるが、精度は低い。
PMパラメトリック見積り
統計的な関係を用いて、プロジェクトの所要時間やコストを見積もる技法。過去のデータに基づく生産性パラメータ(例: 1画面あたりの開発工数)と作業量から算出する。データの精度と適用可能性に依存するが、類推見積りより精度が高い。
PMボトムアップ見積り
WBSの最下位レベルのワークパッケージやアクティビティごとに詳細な見積りを行い、それらを積み上げてプロジェクト全体の見積りを算出する技法。精度は高いが、見積りに時間とコストを要する。
PMPERT(プログラム評価レビュー技法)
アクティビティの所要時間に不確実性がある場合に、三点見積りとネットワーク図を組み合わせてプロジェクト全体の所要時間を確率的に分析する技法。期待値を(O+4M+P)/6、標準偏差を(P-O)/6で算出する。
PMベロシティ
アジャイル開発において、チームが1イテレーション(スプリント)で完了できる作業量の指標。ストーリーポイントの合計で表される。過去のベロシティの実績値から将来のイテレーションの作業量を予測する。
PMコスト見積り
プロジェクトのアクティビティを完了するために必要な資源の概算コストを算出するプロセス。直接費(人件費、材料費)と間接費(管理費、設備費)を含む。プロジェクトの進行に伴い段階的に精度が向上する。