IT用語帳

標準偏差

Standard Deviation

ひょうじゅんへんさ

データのばらつきを表す統計指標で、分散の正の平方根。品質管理では管理図の管理限界の設定やプロセス能力の評価に用いる。正規分布において、平均±1σに約68%、±2σに約95%、±3σに約99.7%のデータが含まれる。
プロジェクトの品質マネジメント > 品質改善手法

関連キーワードの用語

PM分散

データの散らばり具合を表す統計量。各データ値と平均値の差の二乗の平均で算出される。標準偏差の二乗に等しい。EVMにおけるSV(スケジュール差異)やCV(コスト差異)も差異(Variance)と呼ばれるが、統計的な分散とは異なる概念。

PMパラメトリック見積り

統計的な関係を用いて、プロジェクトの所要時間やコストを見積もる技法。過去のデータに基づく生産性パラメータ(例: 1画面あたりの開発工数)と作業量から算出する。データの精度と適用可能性に依存するが、類推見積りより精度が高い。

PM管理図

プロセスが安定しているかを時系列で監視するグラフ。中心線(平均値)と上方管理限界(UCL)・下方管理限界(LCL)を設定し、測定値がこの範囲内に収まっているかを確認する。管理限界を超えた場合や特異なパターンが出た場合、異常原因の調査が必要。

PMヒストグラム

データの分布状態を柱状のグラフで表す統計図。横軸にデータの階級(区間)、縦軸に頻度(度数)をとる。データのばらつき、中心傾向、分布の形状を視覚的に把握でき、品質管理における分布分析に用いる。

PM散布図

2つの変数の関係を視覚化するために、データを点でプロットした図。品質特性と要因の間に相関関係があるかを分析する。正の相関、負の相関、無相関を視覚的に判断でき、回帰分析と組み合わせて定量化する。

PMシックスシグマ

統計的手法を用いてプロセスのばらつきを極限まで低減し、100万回の作業機会あたり3.4回以下の欠陥率を目指す品質改善手法。DMAIC(定義・測定・分析・改善・管理)のプロセスで改善を進める。