IT用語帳

確率・影響度マトリクス

Probability and Impact Matrix

かくりつえいきょうどまとりくす

リスクの発生確率と発生時の影響度を軸にした二次元マトリクス。各リスクをマトリクス上にマッピングし、リスクスコア(確率×影響度)に基づき優先度を決定する。高リスクゾーンのリスクに優先的に対応する。
プロジェクトのリスクマネジメント > 定性的・定量的リスク分析

関連キーワードの用語

PM前提条件

プロジェクトの計画時点で真であると見なす、確認されていない要因。前提条件が正しくない場合、プロジェクトにリスクをもたらす可能性がある。前提条件ログに記録し、プロジェクト遂行中も継続的に検証する。

PM要求事項トレーサビリティマトリクス

要求事項をその発生源からそれを満たす成果物まで追跡する表。各要求事項の出典、優先度、ステータス、対応する成果物やテストケースを記録する。要求事項の漏れやスコープクリープの防止に有効。

PMスコープクリープ

正式な変更管理手続きを経ずに、プロジェクトのスコープが拡大していく現象。ステークホルダからの小さな要求が積み重なり、スケジュール遅延やコスト超過を引き起こす。スコープ管理プロセスとCCBによる統制で防止する。

PMクリティカルパス

プロジェクトのネットワーク図における最長の経路。この経路上のアクティビティの所要時間の合計がプロジェクトの最短完了期間となる。クリティカルパス上のアクティビティが遅延すると、プロジェクト全体の完了が遅延する。

PMコンティンジェンシー予備

特定されたリスクに対応するために、コストベースラインに含めて確保する予算。リスク分析の結果に基づき、リスクが顕在化した場合のコスト増加に備える。プロジェクトマネージャの権限で使用できる。マネジメント予備とは区別される。

PMマネジメント予備

未特定のリスク(未知の未知)に備えて、プロジェクト予算とは別に確保する予備費。コストベースラインには含まれず、プロジェクト全体の予算に含まれる。使用にはスポンサーまたは上位マネジメントの承認が必要。