IT用語帳

コンティンジェンシー計画

Contingency Plan

こんてぃんじぇんしーけいかく

特定のリスクが顕在化した場合に実行する事前に準備された対応計画。リスクのトリガー(発動条件)を定義し、リスクが現実になった際の具体的な行動手順を記載する。能動的リスク受容の一形態。
プロジェクトのリスクマネジメント > リスク対応の計画と実行

他の資格での定義

SGコンティンジェンシー計画

予期しない緊急事態が発生した場合に、事業の継続や早期復旧を図るためにあらかじめ策定する計画。セキュリティインシデントや災害などの発生時に、影響を最小限に抑え、迅速に対応するための手順を定める。

FEコンティンジェンシー計画

災害やシステム障害などの緊急事態が発生した際に、被害を最小限に抑え、事業を継続または迅速に復旧するための対応計画。緊急時対応計画とも呼ばれ、BCPの一部として策定される。

STコンティンジェンシープラン

システム障害や災害などの緊急事態が発生した場合に備えた対応計画。障害発生時の代替手段、復旧手順、連絡体制などをあらかじめ策定しておく。事業継続計画(BCP)と連携して策定される。

SMコンティンジェンシープラン

予期しない事態が発生した場合に備えて、あらかじめ策定しておく緊急時対応計画。事業継続計画(BCP)の一部として位置づけられ、特定のリスクシナリオに対する具体的な行動手順を定める。

SM災害復旧計画

災害発生時にITシステムを復旧するための具体的な手順、体制、リソースをまとめた計画書。復旧優先順位、RTO/RPOの設定、代替サイトの運用方法、テスト計画などを含む。

AUDRP(災害復旧計画)

災害発生時にITシステムを復旧するための計画。バックアップサイトの確保、データのバックアップ・復元手順、システム復旧の優先順位、復旧テストの実施計画などを含む。

SCコンティンジェンシー計画

不測の事態が発生した場合に備えて、あらかじめ策定しておく緊急時対応計画。システム障害、災害、セキュリティインシデント等を想定し、被害を最小限に抑えるための行動手順や代替手段を定める。

関連キーワードの用語

PM前提条件

プロジェクトの計画時点で真であると見なす、確認されていない要因。前提条件が正しくない場合、プロジェクトにリスクをもたらす可能性がある。前提条件ログに記録し、プロジェクト遂行中も継続的に検証する。

PMリスクマネジメント計画書

プロジェクトのリスクマネジメント活動の方法論、役割と責任、予算、タイミング、リスクカテゴリ、確率・影響度の定義、リスク許容度などを規定する文書。プロジェクトマネジメント計画書の補助計画書の一つ。

STシナリオプランニング

将来起こりうる複数のシナリオを想定し、各シナリオにおける戦略や対応策をあらかじめ検討しておく計画手法。不確実性の高い環境下で、柔軟な意思決定を可能にする。

STBCP(事業継続計画)

災害やシステム障害などの緊急事態が発生した際に、中核となる事業を中断させず、または速やかに復旧するための計画。平常時の予防策や緊急時の体制・手順を定め、事業継続を確保する。BCMの中核文書。

SCリスク対応計画

情報セキュリティリスクアセスメントの結果に基づき、選定した管理策の実施スケジュール、責任者、必要な資源などを定めた計画。残留リスクと併せて経営層の承認を得る必要がある。

PM制約条件

プロジェクトの実行に制限を与える要因。予算、納期、技術、資源、法規制などが該当する。プロジェクトマネージャはこれらの制約の範囲内で最適な計画を策定する必要がある。