IT用語帳

リスク対応

Risk Treatment

りすくたいおう

リスクに対して適切な対応策を選択・実施するプロセス。脅威に対しては回避、転嫁、軽減、受容の戦略があり、好機に対しては活用、共有、強化、受容の戦略がある。選択した対応策はリスク登録簿に記録する。
プロジェクトのリスクマネジメント > リスク対応の計画と実行

関連キーワードの用語

PM前提条件

プロジェクトの計画時点で真であると見なす、確認されていない要因。前提条件が正しくない場合、プロジェクトにリスクをもたらす可能性がある。前提条件ログに記録し、プロジェクト遂行中も継続的に検証する。

PMスコープクリープ

正式な変更管理手続きを経ずに、プロジェクトのスコープが拡大していく現象。ステークホルダからの小さな要求が積み重なり、スケジュール遅延やコスト超過を引き起こす。スコープ管理プロセスとCCBによる統制で防止する。

PMクリティカルパス

プロジェクトのネットワーク図における最長の経路。この経路上のアクティビティの所要時間の合計がプロジェクトの最短完了期間となる。クリティカルパス上のアクティビティが遅延すると、プロジェクト全体の完了が遅延する。

PMコンティンジェンシー予備

特定されたリスクに対応するために、コストベースラインに含めて確保する予算。リスク分析の結果に基づき、リスクが顕在化した場合のコスト増加に備える。プロジェクトマネージャの権限で使用できる。マネジメント予備とは区別される。

PMマネジメント予備

未特定のリスク(未知の未知)に備えて、プロジェクト予算とは別に確保する予備費。コストベースラインには含まれず、プロジェクト全体の予算に含まれる。使用にはスポンサーまたは上位マネジメントの承認が必要。

PMリスクマネジメント計画書

プロジェクトのリスクマネジメント活動の方法論、役割と責任、予算、タイミング、リスクカテゴリ、確率・影響度の定義、リスク許容度などを規定する文書。プロジェクトマネジメント計画書の補助計画書の一つ。