回収期間法
Payback Period
かいしゅうきかんほう
投資額を回収するまでに要する期間を算出し、投資判断を行う手法。回収期間が短いほど投資リスクが小さいとされる。計算が簡単で直感的に理解しやすいが、回収後のキャッシュフローや資金の時間価値を考慮しない欠点がある。
プロジェクトの調達マネジメントと関連知識 > 情報システム戦略と関連制度
関連キーワードの用語
PMROI(投資利益率)
投資額に対する利益の割合を示す指標。ROI=(利益−投資額)/投資額×100(%)で算出される。プロジェクトの投資判断やシステム投資効果の評価に用いられる。値が大きいほど投資効率が高い。
PMIT投資マネジメント
IT投資の計画、実行、評価を体系的に行うマネジメント手法。投資対効果の事前評価、投資実行中のモニタリング、事後の効果測定を通じて、IT投資の価値を最大化する。TCO(総所有コスト)やROIを指標として活用する。
PMNPV(正味現在価値)
将来のキャッシュフローを割引率で現在価値に換算した合計から、初期投資額を差し引いた値。NPV>0であれば投資価値があると判断される。プロジェクトの投資判断やプロジェクト選定の評価基準として用いられる。
PMIRR(内部収益率)
NPVがゼロになる割引率。プロジェクトの投資収益率を表し、IRRが資本コスト(ハードルレート)を上回る場合、投資価値があると判断される。複数のプロジェクトを比較する際の投資判断基準として使用される。
PMビジネスケース
プロジェクトへの投資を正当化するために、ビジネス上のニーズと費用便益分析を文書化したもの。プロジェクトの実施可否の判断材料となり、プロジェクトの目的と期待される便益を明確にする。
PMレビュー
成果物や文書の品質を確認するために、関係者が内容を評価する活動。ウォークスルー、インスペクション、ピアレビューなどの形式がある。テスト工程の前に欠陥を発見できるため、修正コストの低減に効果的。