非機能要件
Non-Functional Requirements
ひきのうようけん
他の資格での定義
システムの性能、信頼性、セキュリティ、拡張性など、機能以外の品質に関する要件。応答時間、稼働率、同時接続数など、システムが「どのように動作するか」の基準を定める。
性能、可用性、セキュリティ、拡張性など、システムの品質に関する要件。機能要件以外のシステムに求められる特性を定義する。レスポンスタイムや稼働率の目標値などが含まれる。
性能、信頼性、セキュリティ、可用性、拡張性、運用性など、システムの機能以外の品質や制約に関する要件。レスポンスタイムやスループットなどの具体的な数値目標として定義されることが多い。システムが「どのように動くか」の基準を定義する。
性能、信頼性、可用性、セキュリティ、保守性、移植性など、機能以外のシステム品質に関する要件。パフォーマンス要件や運用・保守要件も含まれ、システムが「どのように動くか」を規定する。
システム基盤に関わる可用性、性能、拡張性、運用性、保守性、移行性、セキュリティなどの要件。機能要件以外のシステム品質に関する要件を指し、SLAの根拠となる。
システムの機能以外の品質特性に関する要件。ネットワーク設計では可用性(稼働率)、性能(スループット、遅延)、拡張性(将来のトラフィック増加への対応)、セキュリティ、運用保守性等が該当する。
システムの品質や制約に関する要件。性能(応答時間、スループット)、信頼性、安全性、消費電力、耐環境性、コスト制約などが含まれる。組込みシステムでは非機能要件がシステム設計を大きく左右する。
関連キーワードの用語
IPAが策定した非機能要件の定義・合意のためのフレームワーク。可用性、性能・拡張性、運用・保守性、移行性、セキュリティ、システム環境・エコロジーの6大項目について、段階的なグレードを設定し要件を具体化する。
要件から設計、実装、テストに至るまで、各成果物間の対応関係を追跡可能にすること。要件トレーサビリティマトリクス(RTM)を用いて、要件の実現漏れや不要な実装を検出する。
ソフトウェアの品質要件を分類するフレームワーク。Functionality(機能性)、Usability(使用性)、Reliability(信頼性)、Performance(性能)、Supportability(サポート性)の頭文字に、設計制約等の「+」を加えた体系。要件の網羅的な洗い出しに活用する。
システムが提供すべき機能や振る舞いに関する要件。入力に対する処理内容と出力、データの管理方法、業務ルールの実装などを具体的に定義する。非機能要件と対比して用いられる。
業務要件を基に、システムとして実現すべき機能・性能・制約を明確に文書化するプロセス。システム化の範囲、機能一覧、データ項目、外部インタフェース仕様などを定義し、設計工程への入力とする。
システムの機能要件、非機能要件、制約条件、前提条件などを体系的にまとめた文書。開発の基準となり、設計・テスト・受入の各工程で参照される。利害関係者の合意を得た上で承認する。